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明治から続く私たちの基本理念
明治34年(1901年)に会津若松市内の有識夫人をもって国民教育の発展を目指して「會津婦人會」が設立されました。その翌年には、役人らの子供を世話する10代の子が乳幼児を背負ったまま学べる「子守学校」が設立され、昭和8年(1933年)に「三銭幼稚園」、昭和33年(1958年)に「會津婦人會保育園」として、現在まで3,000名を超える卒園児を送り出してきました。
そして令和3年(2021年)4月より、認定こども園「やまがみらいこども園」として新たな一歩を歩み始めました。
私たちは、明治から続いてきた歴史と創設者の精神に基づき、これからも日々の教育に全力を尽くし、地域すべての人々の集いの場所としての役割を果たしていきます。
基本理念
命をいつくしみ
愛をはぐくみます
ここはもうひとつの家。
ここからはじまる出逢いが未来へとつづく幸せの一歩となるよう、
永遠の時の流れの中でも変わることのない大切な想いを胸に、
私たち自身が心のふるさとでありつづけることを誓います。
私たちは大切にします
- 命を 愛を そして信じあう心を。
私たちはよりそいます
- すべての人と 感動を分かちあえるように。
私たちは成長しつづけます
- 共感を持って 自信を持って 勇気を持って。
やまがみらいこども園の保育目標
個性を尊重し、年齢・成長に応じた
教育・保育を目指して
やまがみらいこども園は、小学校就学前の子どもに対し、家庭との連携を図りながら「生きる力」を育成し、義務教育及びその後の教育の基礎を培います。
さらに、子供の最善の利益を考慮するとともに、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に従い、一人一人の個性を尊重した適正な教育・保育を提供し、その心身の健全な 調和・育成を図ります。
正しい生活習慣の
身についた子
基本的な生活習慣の自立を促し、発達段階に見合った生活習慣が身に付くよう、毎日の生活・遊びの元で丁寧に取り組みます。
すすんで
善いことをする子
善いことや悪いことに気付き、善悪を判断できる道徳心を養い、すすんで善いことをしようとする健全な心を育てます。
情操豊かな
創造性に富む子
一人ひとりの個性を大切にし、多様な体験を通じ「楽しい、うれしい、悲しい」などを感じる心を育む教育に力を入れています。
思いやりがあり
協力できる子
子どもが様々な人との関わりの中で互いの思いに気づき、共感・協力する大切さを知り、思いやりの気持ちが身につくようにします。
心身ともに健康で
意思表示のはっきりできる子
成長に合わせた遊びの中で、自分の気持ちや考え方をきちんと伝え、人の話も十分聞いて受け入れる素直で健全な心を育みます。
やまがみらいこども園の特徴
五感を養う保育
子どもが日々の生活の中で不思議に思ったり驚いたりしたことに、先生が共感し、称賛することで感動を分かち合い、子どもの「感受性」は豊かに磨かれていきます。
様々な活動を通して子どもの五感を刺激しながら、「感受的認識力」「自立心」「信頼関係や愛着関係の構築」「潜在的な基礎能力」などの発達を促すことを大切にしています。
自 然
自然の中での体験や経験が子どもたちの好奇心や冒険心を養い、心身の発達にもつながっていきます。
学 び
遊びは絶好の学びの機会です。想像力や周りとのコミュニケーション能力など様々な力が養われます。
表 現
感じたことや考えたことを表現することで豊かな感性や表現力が養われ、創造性が豊かになります。
運 動
楽しく運動することで体を動かす気持ちよさを体験し、自ら体を動かそうとする意欲を育てています。
食 育
地元の旬の食材に興味を持ち、栽培やクッキングを通じて、食べることが大好きな子どもを育みます。
リトミック(音楽教育法)
聴く・演奏する・全身を動かすなど、楽しく音楽に触れ、子どもたちの「感じる心」を豊かにします。
充実した施設環境
木のぬくもりが伝わる温かみのある雰囲気の園内。子ども達にとっても保護者にとっても安心感のある“もう一つの家”でありたいという願いが込められています。
さらに当園では子どもたちが安心・安全に過ごせるよう、日頃から園内設備や保育内容を見直し、事故を未然に防ぐ工夫や緊急時の対応を共通理解し、日々保育しています。
たっぷり差し込む日差しで明るく、木をふんだんに使った空間が特徴です。
子どもが元気に駆け回れる園庭にはすべり台などの遊具が揃っています。
屋内の広い遊戯室では天気を気にせずに運動することができます。
屋上スペースには人工芝を敷き詰めており安全に遊ぶことができます。
- 敷 地
- 【敷地面積】1491.36 m2 【園庭面積】364 m2
- 園 舎
- 鉄筋コンクリート造 陸屋根平屋建
【延床面積】1473.52 m2 - 設 備
- 乳児室兼ほふく室兼保育室/保育室/調理室/事務室・医務室/乳児用トイレ/手洗い場・シャワー室/沐浴室
専門的な教育
体操や絵画、英会話教室は講師をお招きして子ども達に指導を行っております。職員の中にも専門分野の研修に参加して資格を取得し、指導を行っている保育教諭もいます。
絵画教室では絵の具や色鉛筆、パステルなどの画材を使って様々なテーマに挑戦します。
体操教室では講師の指導を受けながら様々な種目にチャレンジします。
遊びをふんだんに取り入れたカリキュラムで楽しく英語学習に取り組みます。
やまがみらいこども園の概要と沿革
園の概要
- 施設名称
- 社会福祉法人 にじの花 やまがみらいこども園
- 施設種別
- 幼保連携型認定こども園
- 所 在 地
- 〒965-0876 福島県会津若松市山鹿町4-37
- TEL/FAX
- TEL 0242-27-1647 / FAX 0242-36-5934
- 理 事 長
- 馬場 泰
- 園 長
- 愛澤 裕美子
- 開 設
- 令和3年(2021年)4月
- 許可定員
- 140名
- 利用定員
-
1号認定子ども 10名
2号認定子ども 80名
3号認定子ども(満1歳以上) 35名
3号認定子ども(満1歳未満) 15名
- 事業概要
- 乳児保育、一時預かり保育、延長保育、
障がい児保育、世代間交流事業、子育て支援事業 - 開所時間
- 7:00〜19:00 (18:00〜19:00は延長保育)
- 職員体制
- 園長、主幹保育教諭、指導保育教諭、保育教諭、
看護師、栄養士、調理師、事務長、用務員、
補助員 - 学 校 医
- 内科医 渡辺一志(わたなべクリニック)
歯科医 石田高俊(石田中央歯科医院)
耳鼻科医 小針仁美(こばり耳鼻咽喉科クリニック) - 学校薬剤師
- 中村有孝(江戸屋薬局)
沿 革
- 1901年
- 明治34年 5月
- 市内有識夫人をもって會津婦人會が誕生
- 1902年
- 明治35年
- 子守学校をつくる
- 1925年
- 大正14年
- 婦人会創立25周年を記念して託児事業を開始
- 1933年
- 昭和 8年 6月
- 栄町507番地に會津婦人會隣保館を起工(三銭幼稚園と称した)
- 11月
- 定員73名の児童で開所
- 1945年
- 昭和20年
- 竣旧生活保護法による法的保護の託児事業と認められる
定員90名に変更 - 1947年
- 昭和22年 4月
- 旧生活保護法(法第164号39条)によって保育所となる
- 1948年
- 昭和23年 5月
- 児童福祉法による幼児保育所となる
- 1958年
- 昭和33年12月
- 社会福祉法人の認可を受け、園名を「会津婦人会保育園」と改称
定員100名に変更 - 1966年
- 昭和41年 4月
- 定員120名に変更
- 1978年
- 昭和53年11月
- 保育環境の向上を図るため園舎における全面的改築工事を行う
定員140名に変更 - 1990年
- 平成 2年 4月
- 延長保育事業を開始
- 1999年
- 平成11年 4月
- 乳児保育事業を開始
- 2001年
- 平成13年 4月
- 一時預かり、子育て支援センター事業を開始
- 2006年
- 平成18年11月
- 新園舎建築工事着工
- 2007年
- 平成19年 3月
- 新園舎竣工、引き渡し
- 2007年
- 平成19年 4月
- 新園舎にて保育開始
特定保育事業を開始 - 2009年
- 平成21年 2月
- 連絡網メールシステムの導入
- 6月
- 2歳児保育室増設(ばら組)
- 2010年
- 平成22年 4月
- 園内外 防犯カメラの設置
- 8月
- AEDの設置
- 2011年
- 平成23年11月
- 福島県共同募金会の助成を受け、駐車場消雪設備整備工事実施
- 2012年
- 平成24年 4月
- 幼児活動研究会コスモスポーツクラブによる体操教室開始
- 2013年
- 平成25年 5月
- LED照明導入
- 2014年
- 平成26年11月
- 中央競馬馬主社会福祉財団の助成を受け、備品(机・椅子)購入
- 2015年
- 平成27年 4月
- 登降園管理システム導入
- 2016年
- 平成28年 4月
- リトミック開始
福島民報教育福祉事業団の奨励金を受け、白虎隊衣装新調 - 2018年
- 平成30年 4月
- ドングリマン絵画造形教室講師による絵画教室開始
- 2020年
- 令和 2年 4月
- 外部講師による英会話教室開始
- 2021年
- 令和 3年 2月
- 認定こども園への移行に向け、屋上整備及び1階トイレ改修
- 4月
- 法人名を「社会福祉法人にじの花」に変更
幼保連携型認定こども園の認可を受け、「やまがみらいこども園」に名称を変更
定 員
- 1933年
- 昭和 8年 6月
- 73名
- 1948年
- 昭和23年 5月
- 90名
- 1958年
- 昭和33年12月
- 100名
- 1966年
- 昭和41年 4月
- 120名
- 1978年
- 昭和53年11月
- 140名
- 2007年
- 平成19年 3月
- 140名
理事長
- 初代
- 山室 タカ
- 二代
- 東條 ヨシ
- 三代
- 市橋 萬里子
- 四代
- 東條 悦
- 五代
- 馬場 泰
園 長
- 初代
- 木村 貞子
- 二代
- 木村 芳江
- 三代
- 小林 はま(新城はま)
- 四代
- 遠藤 八重
- 五代
- 長谷川 エイ
- 六代
- 和須津 文子
- 七代
- 小澤 令子
- 八代
- 愛澤 裕美子